Welcome to my blog

言葉の花びら

ARTICLE PAGE

泣き虫こむし はさんで捨てろ

私が子供の頃の思い出で、深く心に残っている事と言えば近所に女の子がいなかったので、いつも
遊び相手は男の子だったような気がします。

なんてたって泣き虫だった私は直ぐに大口開けて泣いてしまうので、やたら過保護だった父が家に
居た日には、鬼の形相で飛び出して来て「何をやったんだ(ー_ー)!!」と、男の子たちに迫るので、
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と、納得いかなくても謝っていたのかも知れません。

それでも、夏の暑い日は男の子たちに川遊びへ誘ってもらったり、家近くの八幡様の大きな木の
下で鳴く蝉をつかまえたりして、遊んでもらっていた記憶があります。

公園です

父と共に九州を離れてから私たち3人の子供たちは、数えきれないほど引っ越しを繰り返してきま
したが、最初に暮らし始めた当時の素朴なK町の記憶が、今は一番懐かしく蘇ってきます。

今、私の住んでいる所は都会の外れの坂道だらけの小さな町で、家の周辺は災害指定区域もある

自然が残っているので、春は鶯・夏は蝉の声に包まれていて、野鳥さんの名前を聞き分けてあげる
ことができないけれど、たくさんの鳥の声にも包まれている、自然豊かな所に住んでいます。
早いもので 今年の暦も、もう9月になってしまいました。

ゆく夏を惜しむように、激しく・激しく鳴き続けていた蝉の声が夜になると、ピタッと鳴きやんで
しまうのは、8月の終わりを迎える頃から地を這うようにして鳴く虫の声が子守歌に聞こえるので
しょうか?

私は夜になると、遠い昔に聞いたことがある子供歌(わらべ歌?)が 聞こえてくるのです。

「やあい、泣き虫・こ虫・はさんで捨てろー。 はさんで捨てろー。」

父が他界してから、今年の12月で丸4年になります。

心配性だった父は今でも泣き虫の私を遠くの方から見ていて、はらはらしているでしょうか?







0 Comments

Leave a comment