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言葉の花びら

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3月11日に思うこと

東日本大震災が発生してから、3年経った今…。

3年前の3月11日の朝、私は仕事へ行く時に いつもの靴を履きましたが、
「あっ、今日は 長く履いて歩いても疲れない靴にしよう~!」と、普段
考えもしない、靴の履き替えをしてから出かけたのです。

職場はバスと私鉄とJRに乗って行く 遠い所にありました。

3年前の巨大地震は遠くに住んでいる関東地方にも及んで、職場で地震を
感じて直ぐに避難命令が出て外へ出ると、地面は大きく波打ち、私達は
立っていられないような揺れを覚えました。

一旦 職場に戻ったのですが、再び大きな揺れが襲ってきました。
その揺れが収まるのを待って、会社から帰宅命令が出ました。

同じ方向へ向かう友人と3人で駅まで行くと既に電車は全線ストップ
していました。

駅員さんから復旧の見通しは立たないと言われたので、私達は都心へ
向かう道をひたすら歩き続けて、帰ることにしました。

車道は信号機が停電で作動しないために、車で埋め尽くされていました。

私達は、都心から帰って来る人々の混雑を交わしながら、ひたすら反対
方向へ向かって歩き続けていました。

丁度、半分ぐらい歩き続けてきたところで、歩道橋にさしかかりました。

歩道橋を上がると、上まで枝を伸ばした大きなさくらの木が、まるで雪洞の
ように、淡く美しく 人々を照らしているように見えました。

冷たい風が体に吹きつけていましたが、私達は手の届くところにある 
薄明りのさくらの美しさに 暫くの間、佇んで見入っていました。

3人とも携帯が繋がらなくなっていたので、巨大地震の悲惨な状況を
知らないまま自宅へと向かっていました。

この日は、冷たい風の遠い向こうに 美しい上弦の月が輝いていました。

あの日の巨大地震発生から、3年経ちました。

それは、もう3年でしょうか~。

それとも、まだ3年でしょうか~。

避難していらっしゃる方は、いまだに26万人もいらっしゃることを
思うと、復興はとても遠いような気がします。

私はこの地震で亡くなられた方々のご冥福を、いつも心からお祈りしています。
そして、行方不明になっていらっしゃる方々が、見つかる日を(家族のもとに
帰って来ることが出来る日を)心から祈り続けています。






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