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言葉の花びら

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一路~九州へ~

8月16日、朝6時半に私と次女は、新横浜駅で待ち合わせていた姉と
合流して新幹線に乗りました。

行先は、昨年の暮れに亡くなった父が愛して止まなかった父の故郷!
北九州の生家で営まれる新盆の法要の席へ。
そこは、生前『九州へ帰りたい・・・』そう言い続けていた父が、苦しみや
悲しさから解き放たれて、永遠の眠りについている生家です。

途中、名古屋駅で兄夫婦も合流して来ました。

新幹線切符は(名古屋に住む兄夫婦の分は別にして)いつも姉が
私の家の分も買って置いてくれます。

今回も、早めに手配してくれた姉が 『帰りの座席指定は余裕で取れると
思うから。』そう言って手渡されたのは、行きの乗車券と座席指定分で、
帰りの分は乗車券だけでした。

帰りの分とは……。
私達一行は、かなり強硬なスケジュールを組んでいたのです。

8月16日、早朝に新幹線で小倉駅へ向かうのは予定通りの行動でしたが
正午から始まる法要が終わったら、その足で広島の宿へ向かう事になって
いました。
そして、翌日は原爆投下されて亡くなられた方々の慰霊碑を訪れたかったのです。
   
「夕方は、広島名物のお好み焼きを食べに行きたい!」
それは食いしん坊の私と兄の、たっての願いでした

広島で一泊した翌日は広島市内を歩いて、夕方には新幹線で名古屋まで行き
兄夫婦の家で泊めて頂く、2泊3日の強行スケジュールになっていました。

私達は東北地方から帰省される新幹線の大混雑はニュースなどで見て
いましたが、九州地方からの大渋滞を、誰一人として想定していなかった!?
兄夫婦も帰りの座席指定を購入していませんでした。

そう・・・・。
帰りの広島行きも、名古屋行きも、新横浜行きも、座席指定は取れないなどと
誰も考えていなかった、浅はかさ

私達は、18日の日曜日まで終日乗車率130%という新幹線に乗って、
広島までの、およそ1時間を自由席で堪えることになりました。

そこで目についたのは、前から二列目の席で若いお母さんが、未だ2歳に
満たないぐらいのお子さんの席も確保して遊んであげている姿でした。

お母さんは自分が眠くなると幼い子を膝に抱いて、とろとろと眠りに就く。

そんな時は、お子さんが座っていた席におもちゃを広げて、場所を確保して
眠ってしまう~。それを何度か繰り返していらっしゃる姿でした。

私は、両方の足が原因不明で、くるぶしから膝まで腫れ上がっている姉を
思うと辛いので、若いお母さんに「おもちゃの席を譲って頂けませんか?」と、
何度も声を掛けてしまいたくなりました。

けれども、姉が「そうして席を空けてもらっても、座り心地が悪いから…。
言わないでいいから~。」と言うので、私は釈然としないまま広島駅に
到着するのを待ちました

それは、立っているのが辛い姉以上に、私の心もスッキリしなくて途轍もなく
長く感じた車中になりました

暑さと水分の摂り過ぎで、ヘトヘトとブヨブヨになった私達は
宿で一休みしてからお好み焼きを食べに行くことになりました。

待望の広島名物お好み焼きの話は、次のブログ「広島の町に降り立って」で
纏めることにしました。

その夜、宿で横になると、ほんの数時間前に父の故郷の駅に降り立っていた
懐かしさが、熱く思いが浮かんできました。

 父が望郷の念に駆られていた故郷は、父の両親が若いうちに他界して
いましたから、父が幼い頃に母親に連れて行ってもらっていたと言う、
小倉北区で行われるの祇園祭の思い出などがいっぱい詰まった
<心の故郷>であったのかも知れません。

祇園祭りの太鼓の音や「無法松の一生」の歌をこよなく愛していた父は
その歌を自分でテープに吹き込んで私に残していってくれました。

私は父が元気なうちに節回しの難しいその歌を一緒に歌って、覚える積りで
いましたが、それは果たせぬうちに父は他界してしまいました。

父が愛した故郷は私達にとって、益々、縁遠くなっていくことでしょう~。

けれども~、姉も、兄夫婦も、そして私も、大好きな父が眠る<心の故郷>へ
身体の自由が奪われないうちは、仲よく墓前に手を合わせに行く積りです


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皆様との出会いを心から大切にしていきたいと、
思っています。どうぞよろしくお願いいたします。






2 Comments

ふりかけ  

お疲れさまでした。

さくらさん
お帰りなさい
そしてお疲れ様でした~
大変でしたね。
でもお父様とても喜んでいらっしゃると思います。

それにしても大変でしたね。
混んでいる車内で助けあうことのできない今の日本はやはり
大事なことを忘れていると思います。
ましてや切符のない乳幼児は親の膝の上に乗せるかな?
ガラガラにあいている車内と違って
周りのことを考えられないのですね。
悲しく感じます。

今は駅で買わなくても
新幹線などの座席はネットで予約できたりしますから
予定があらかじめわかっていたら確保していたほうがいいと思います。
座席も空いている座席を自分で選べるからいいですよ~

ご兄弟も仲がよくていいですね。
そのお姿もお父様は嬉しいですね。
ご先祖さまに手を合わせることの大切さも失われつつあります。
引き継いでいかなくてはならない大切なことだと私は思いますが
今の子は忙しくて、お盆やお彼岸にまでスポーツの大会などが入ってしまっていくことができません。
そうこうしているうちに行かないことが当たり前になってしまっています。

さくらさん
お姉さまの足もよくなるといいですね。
仲良くお父様を思ってお墓りにいけることを願っています。

広島編も楽しみにしていますが
御身体休めてくださいね

2013/08/20 (Tue) 22:58 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: お疲れさまでした。

〇 ふりかけさん、こんにちは☀

昨晩はコメントを寄せて下さってありがとうございました。
私は直ぐにコメント返しを致しましたが、大きな間違えがありましたから
打ち直すことにしました。

最近の私は、冷房も、扇風機も体が拒絶するようになりました(>_<)
そうでなくても、思考力が無くなっているのに…と、落ち込んでいます。

新幹線の小倉から広島までは、およそ1時間でした(^^ゞ
翌日の、広島から名古屋までが2時間半ですm(__)m

    ・・・・・・・・・・・・・

兄も、一番上の姉も、加えて私も大変な苦労をしてきましたが
3人共、楽天家になってしまいました。
と、言っても私は心配性も混ざり合っていますがね。
帰りの座席指定は、帰りに求めるでした~(^^ゞこの時期だったのにね(>_<

父が帰りたいと言っていた故郷は、とうに父親も、母親も亡くなっていて
父の甥も隠居生活になりましたから、
時間の経過と共に縁(えにし)は遠くなっていきます。
私達には、なお更に・・・を実感しています。
今、私達に出来る事は仏様に合掌することしかできませんが、
両手を合わせると、やさしかった父との思い出が浮かんできます。

心に体が伴うなら、亡き父に会いにいく積りです。

               ・・・・・・・・・・・・

ふりかけさんは、いつも私のダラダラブログに
丁寧で温かなコメントを寄せて下さるので、私は本当に恐縮しています。
そして、心から感謝しています。
「ありがとうございます」ヽ(^o^)丿

今朝は幾分、涼しさを感じましたが
矢張り、気温が上がってきましたね。

ふりかけさん、お身体は大丈夫ですか?
どうか、お元気でこの暑さを乗り越えてくださるよにと
私は心からお祈りしています。

2013/08/21 (Wed) 11:34 | EDIT | REPLY |   

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