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言葉の花びら

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おや~?どこか違うな~?

今は亡き父が、私に伝え残してくれた大切なものが沢山ある中で、
一番は「子育ては人生の華(花)だった」と述懐してくれた
父の子供達(私達)へ注いできてくれた深い愛情です。

次にあげるとしたら、ここでは私が幼少の頃に父から教えてもらった
折り紙のボートです。

=折り紙の小舟<ボート>=
私は父から教えてもらったボートが好きでしたから、我が子が
幼い時に一緒に折って遊んできました。父が側にいる時は、
「それは、おじいちゃんが子供の頃に、おばあちゃんから教えて
もらったボートだよ」と、いつも嬉しそうに話していました。

“父のおばあちゃん”と、いうことは、江戸時代から伝承されて
きた折り紙の小舟<ボート>そう思うと私も大切にして、
子から孫へと伝えてきましたが、先日は友人に「教えて」と
言われたので、外食後の席でご指導して(@_@)!?きました。

折り紙は、江戸時代の物語の中にありますが、その起源を遡れば、
悠久の時の流れの中で、人の手から手へと受け継がれてきたと
思うと、とても深い感慨を覚えてしまいます。

父が亡くなった時、葬儀のお世話して下さる方が「棺にはお父さんの
思い出の品を、お気の済むまで入れて差し上げていいのですよ」
そう言って下さったので、我が家では父が私達に教えてくれた
ボートをたくさん折って入れることにしました。

DSCF2249.jpg

それは、父から教えてもらった思い出の折り紙でもありましたが、
私達や孫達も折った小舟を<お棺>に入れた時、お舟にゆらゆら
揺れて黄泉の国(夜見の国)へ渡って行ってほしいと願う私の
思いがあったからです。

私が子供達と思いを込めて、せっせとボートを折っていると、
そこに手持無沙汰気に私達を見ている人がいました
「あれ~、お父さんも折って入れてあげないの?」と聞いてみると、
「折り紙なんか一度もした事がないから出来ないよ」と言うので
私がご指導することになりました
「折り紙なんて、生まれて初めてだよ」と言う夫の手を見ると、
その指はグローブのように太くて短かくて、指の太さが、
ただただ邪魔しているように見えました。

それから数日後、皆で折った小舟にゆらゆら揺れながら、
父は黄泉の国へ渡って行ったような気がしました。

父の旅立ちから数日後のことです。
「お父さんはボートの折り方、もう覚えた?」と私が聞いてみると
「何も覚えてなんかいないさ」と、威張った返事をしていました
「そうね、大人になってから折り紙やっても、直ぐに忘れるみたいよ。
おじいちゃんのボートは江戸時代から受け継がれてきたのだから、
この際、一人で折れるようにしてみたら~」と私は勧めてみました。

僅か、数日ですっかり忘れてしまったので、私はもう一度
折り紙の指導を致しました(*^_^*)

それから数日後~。やってる、やってる
お膳の上に幾つかのボートが乗るようになりました。
でも~、おや、おや~どこか、何かが違うね~
そう、夫が完成させたボートは競艇で使われるボートのように
尖った形になっていました。作っているところを見ていると
いちいち!?定規をあてて折り線をきちんと付けながら完成させて
いましたよ。↓ 競艇のボートみたいではありませんか
DSCF2238 (640x480)

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10 Comments

ふりかけ  

お父様
きっと素敵なボートで黄泉の国をまわられて
このボートは
娘が作ってくれたんだよ
なんて自慢されているかもしれませんね~

私も祖父母の家で習ったことは大きくなっても忘れることができないから
やはり伝えていくって大切だと思います。
お母さん、お父さんは比較的流れの急な時間を過ごしていて忙しいけれど
おじいちゃん、おばあちゃんの流れの緩やかな時間に接するのはいいことだと思います。
ゆっくり教えてもらえるし・・・
お母さんたちだと忙しくて
ああ、もういい!ってなってしまうから・・・

ご主人さまのボートはきちっとしたボートですねぇ
きっときちっと折り目正しい性格なのかな?って拝見させていただいていました

2013/03/18 (Mon) 05:50 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: タイトルなし

〇 ふりかけさん、おはようございます。
私達が作ったボートを、父が黄泉の国で
「娘たちが作ったんだよ!」と自慢している!!
なんだか、くすぐったいな~(*_*)
でも、でも、そんな父の顏が浮かんできて嬉しくなりましたよ。

父のおばあちゃんの時代は、ゆったりとした時間が
流れていたことでしょうね。
私は、子ども達と折り紙をするときは、私の知らない父の
幼少の頃の姿も、そこにあるような気がしました。

親は多忙なうちに一日が終わってしまうので、
おばあちゃんたちの果たす小さな役割があるのかも知れませんね。

ところで~、誰かさんのボート。
本当に、競艇のボートみたいでしょ?
折り目正しい?
いいえ、内緒ですが、丸みがない性格ですから
私の神経がすり減っています。もう神経が無くなってしまうかもです(笑)

ふりかけさん、いつもコメントを寄せて下さったありがとうございます。
私はとても嬉しく思っています。

2013/03/18 (Mon) 08:11 | EDIT | REPLY |   

スイカズラ  

折り紙は

日本の文化の一つなんですかね?
細かい作業や、きちんと揃える事など、
日本人の手先の器用さと繋がっているように思います。

私は、折り紙が得意ではありません(;^_^A
オリヅルも怪しいです(情けない)

折り紙で遊ぶよりも棒っこを振り回しているような子供時代だったせいでしょうか?

親になってからも、じっくりと時間をかけて折り紙を教えてあげることもないまま来てしまったので、息子も、多分何にも折れないかもしれません。

江戸時代から、もっと前から受け継がれてきたなんて、素敵ですね。
そんなボートに乗って黄泉の国へ旅立てるなんて・・・

さくらさんのブログを拝見していると、その情景が見えてきて、幸せな気持ちになれるんですよ(#^.^#)

2013/03/18 (Mon) 19:27 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: 折り紙は

☆SUIKAZURAさん、今晩は☆

父から私へ、私から孫へと伝わった折り紙…。
そのルーツを調べて見たら、折り紙の発祥の地は、
それぞれが独自にですが、スペイン、中国、韓国、
そして日本などだったそうです。

今、折り紙は日本の伝統文化、
「origami」と言って世界中に広まっているそうです。
日本では奈良時代から?平安時代?と起源はハッキリしないそうです。
それでも、江戸時代の小説の中に、折り紙と言う言葉が出ているそうですから
父が「おばあちゃんに教えてもらった」と言って嬉しそうだったのは
ロマンを感じていたのかもしれません・・・。

そんなこともあって、私の中にも折り紙へのこだわりがあるのだと思います。

でも、SUIKAZURAさんの、着物(縫製)は、もっと確かな形として
古くからあったのですから、そのお仕事についていらっしゃるって、
素晴らしいではありませんか・・・。
いつか、ご自分のお仕事を選択される時に3つの中から、決められた
その理由を伺って、すごい!!と思いました。

私は羨ましいです。そしてまぶしいです!!

細かいお仕事ですから、根を詰めないで長く続けて下さいね。
応援しています。

SUIKAZURAさん、コメントを寄せて下さったありがとうございました。
とても、嬉しかったですヽ(^o^)丿

2013/03/19 (Tue) 01:17 | EDIT | REPLY |   

汐音  

こんな丑三つ時に

失礼いたします。

日中はしんどくて、PCはもっぱらラジオとミュージックプレーヤーに成り下がっているものですから、こんな時間にお邪魔してしまいました。

なんともロマンのある記事ですねぇ。折り紙の舟に乗って黄泉の川を逝く。きっと、穏やかに生きた人でなければ叶わないことでしょう。

でも、定規を使って折り紙を折るひとがいるなんて、笑ってしまいました。折り紙の折り方は決まっていますが、10人で折れば、できあがりは似てはいても、全く違った折り紙が完成します。それが日本人の「わび」「さび」に通じていて、大昔から親しまれてきたゆえんなのだと思います。

もし定規を使ってしまったら、風情がなくなってしまいます。男性陣に多い傾向なのかもしれませんね(笑)。

私と兄は、花壇や野菜作りで話しがとてもあうのですが、話しながら、やれやれと思うことがよくあります。兄は、畝の幅、高さ、苗を植える間隔まで、きっちりとメジャで計って仕事をしないと気が済まないんです。そこまでしなくていいのに、と言うと、いや、それではいけない。第一美しくない、と言い張ります。仕事がビルの設計士ですから職業柄かとも思いますが、ご主人様の折り紙を読んで、もしかしたら、やはりお仕事で培われた癖みたいなものかも、と思ったりしました。

いずれにしても、さくらさんの心配り、とても素敵な日本女性ならではですね。

さくらさん、私が旅立つときも、一艘折ってくださいね(^-^)

2013/03/19 (Tue) 03:08 | EDIT | REPLY |   

ふりかけ  

競艇のボート
みえますね~
実はあまり見たことはないんですが・・・

丸みがない性格・・・
あ~よくわかります・・・
さくらさん
神経すり減らさないでくださいね~
でも折り紙一緒にするなんて
まだましです(笑)

自称耐える女 東京一より(あれ?他のブログでは日本一とも宇宙一とも言っていなかった?(笑))

汐音さん
まだまだ早い早いです~~

2013/03/19 (Tue) 05:30 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: こんな丑三つ時に

〇汐音さん、おはようございます。

コメントを頂いて嬉しいです。
でも、お身体に障る事が無いようにしてくださいね。
私は、汐音さんの体調を心配しています。

折り方が決まっているのに、10人で折れば、
出来上がりが全くちがったものになる……。
それが日本人の「わび」「さび」に通じている~。
うう~ん!!汐音さんに{笑点」で使われている
座布団を10枚発注して送り届けたいです。

「あっ、汐音さんはテレビを観ない方ですから、その座布団が
届いても嬉しく無いかも知れませんが・・・」

ところで、汐音さんのお兄さんは大好きな畑仕事でも
仕事柄ゆえに几帳面な作業をされるのですね。
それなら、私は許せますよ!
でも、うちはね~(>_<)ただただ角張った心ですから~(>_<)

汐音さんが旅立つときに、私の折ったボートが欲しいですか?
当然のことながら、私がずーと先に旅立ってしまいます。
ですから、その前にせっせと折って溜めて置きたいです。
その時は、冷凍餡子も一緒に届けたいです。

汐音さん、ほんとうに無理しないでくださいね。
世界一心配性の私が心配していますからね。

2013/03/19 (Tue) 08:51 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: タイトルなし

〇ふりかけさん、おはようございます。

競艇のボートは私もテレビで見た感じですが~。
この舟の尖がりは、もしかしたら私の心を
刺す時のために!?用意しているのかも??(笑)

自称、耐える女?そう~、私は日本一ではなくて、
宇宙一だと思います。
自分が言うのですから確かではないでしょうか(*^_^*)

汐音さんが言ってることは未だ、100年早いですよね。
ですから、舟は作り置きすることになるでしょう。

ふりかけさん、今日は初夏のようではありませんか?
漸くきた春は、ゆっくり移ろってほしいですよね。

今日、この日の平穏をお祈りいたします。

2013/03/19 (Tue) 09:41 | EDIT | REPLY |   

ふりかけ  

さくらさん
昨日は暑かったですね
初夏のようでした。

舟の尖りが心を刺す・・・
そうならないように私がガードしますね(笑)
天然のクッションがたくさんついているので
大丈夫
はじけ飛ばします(笑)
あ~あ
穴でもあいて
しゅ~と細くなるなんてマジック付きだったら
どんなにかいいだろう(苦笑)

2013/03/20 (Wed) 06:41 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: タイトルなし

〇 ふりかけさん
いつも優しいコメントを寄せて下さってありがとうございます。
誰かさんが、舟の尖がりで私の心を刺した時は、
ふりかけさんが守ってくださるのですね(*_*)
私は嬉しいです。頼りにしてますね。

あつ、私が寄りかかったら、ふりかけさんが倒れてしまうかも知れません。
でも、頼りにしてますね。
ふりかけさん、いつも優しさをありがとうございます。

2013/03/20 (Wed) 16:49 | EDIT | REPLY |   

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