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言葉の花びら

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毎月、一枚限りのカレンダー<11月>

                      =父と私と=


先週の土曜日に施設から電話がありました。


「昼食の時に食べた物が喉にひっかかったので咳き込んでしまって・・・。

一応は処置できたけれど、念のために病院へ連れて行ってほしい」と言う連絡でした。


私と夫が施設に到着した時は、父は普段通りに落ち着いた様子でしたが、

施設から連絡済みの病院で診察してもらうことになりました。


結果は、どこにも異常が見られなかったので、処置も、薬も無しで帰って来ることができました。


*☆*:;;;:*☆* 最近の父は 


父の目の前に私たちの顏を近づけたなら誰だか分かる~。

耳元で大きな声で話しかけると、普通に会話ができる~。


けれども、父は日ごとに元気がなくなってきて沈んでいます。


父は、黄泉の国へ旅立ちの時が近づいてきているのでしょうか・・・。


よみの国は夜見の国とも書くそうですね。

私の母は私が2歳の時に黄泉の国(夜見の国)へ旅立ってしまいました。


本当に子煩悩だった父が私達に何も話さなくなってしまった今、

父は何を思っているのでしょうか。


私は、沈んでいる父を見ていると、心は旅立ちの支度をしているように見えます。


*☆*:;;;:*☆* 私は今、ひたすら祈ります。 


「夜見の国に住んでいらっしゃるお母さん、お父さんは今は全く歩くことが出来ません。

どうか、お父さんの身体を、心を、優しく包みこんで導いてくださるよう、お願いいたします」



*☆*:;;;:*☆*


父の目にはもう見えないけれど、私は毎月、一枚限りのカレンダーを

今日も届けに行きました。


11月のカレンダーは大きな日付と、私の大好きな”山茶花”の花の絵です。

今の父にはその大きな文字さえ見えないけれど、壁に飾ってきました。


今夜は美しいお月夜ですよ。おやすみなさい。又、明日ね~満月


                                          *☆*:;;;:*☆*:;;;:






2 Comments

koh  

1. さくらさんへ

さくらさん 
お父様の体調は いかがでしょうか?
ご心配ですね・・・
さくらさんのお父様への愛情が切ないくらいに伝わってきます
いつもいつも 私に優しさを届けてくださるさくらさんに贈る言葉がみつけられない・・・

さくらさん 急に冷え込んできました 
どうかお体ご自愛ください
そして お父様をお大事になさってください

2012/11/04 (Sun) 08:58 | EDIT | REPLY |   

さくら  

2. kohさんありがとう。

私の父は高齢ですから、生きていることに
今は、喜びとか希望を抱いてない、それどころか
「もう、嫌だ」そう呟いています。
ですから、私も姉も「父が美味しいものを食べに行きたい」「外でお茶のみしたいと」言えば、晴れた日に近くで食事するようにしています。
寒いのは大の苦手な父ですから、私たちは心の準備は出来ています。
人は人の道を生きて、そしてその道が閉ざされる時がくる。
天寿を全うする~。今は本人も私達もそう思っています。
kohさん、ありがとう!!心配して下さって(*^_^*)

2012/11/04 (Sun) 09:29 | EDIT | REPLY |   

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