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言葉の花びら

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嬉しかったです!!

      私は、先日の夕方のテレビに釘づけになりました。

      中国から帰国された方が中華料理店を営んでいらっしゃって、繁盛している様子が

      テレビで紹介されていたからです(^O^)


日本の戦争終結後に、悲惨な状況で中国に残されてしまった多くの日本人の方々。


やがて中国と、日本の相互支援活動によって、本格的な日本への帰国に繋がる

肉親捜しが始まりましたが、回を重ねるごとに困難を極めていったようでした。


被害者側でありながら中国の養父母は、我が子のように日本人の子供を育て上げて

下さって、その子供を日本に送ってあげる事になった切ない思いは身に沁みてくるようでした。


私は二回ほど、肉親を探し求めていらっしゃる方たちへの思いを新聞へ投稿して、読者欄に

掲載して頂く事ができました。祖国で肉親に会えなくて、失意のまま中国へ戻られた方々。


無事、日本への帰国が叶ったけれど、言葉の壁や不慣れな環境の中で体調を

壊されてしまった方々へ寄せる投稿文でした。

                                           クローバークローバークローバー

そして、肉親捜しで訪日された譚さんのこと・・・・。


譚さんは、中国の養父母に実の親子のようにして育てられたそうです。

その養父母の家が洪水で流されて、翌年に養父は病死。そして重なるショックで

養母も寝込んでしまい 「お前は日本人」そう告げて数日後に亡くなったそうです。


「ここまで育ててくれてありがとう」と言う譚さんに手を取られながら・・・・。


独りぼっちの譚さんは< 再開祈る詩一遍 >この自作の詩と共に紹介されていました。


             10月の東京はおだやかな日和。

             そよかぜに紅葉や山茶花が揺れている。

             私達は花見客にあらず。

             故郷の肉親捜しの歌を贈ろう。

                             代々木公園で肉親捜しの孤児


養母が亡くなる数日前に、日本人と告げられたので、手掛かりが僅かばかりであった事と

実の親子以上の愛情を注いでくれたことに対する感謝の気持ちから

帰国支援の事前の調査の時に多くを語らなかったそうです。


「日本に帰国したいという気持ちもありますが・・・」と譚さん。

笑みを忘れたかのように、いつも一人。好きなタバコを吸い、詩を書きながら一言。

「戦争がわるいんですよ」ともらした。紹介された記事には、そう結んでありました。


               ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


譚さんを訪ねる方がいなくて、独りぼっち・・・。

その記事を見た私は堪らなくなって翌日、譚さんに会いに行きました。


明日は祖国を離れるという前日のことでした。

私が会いに行って何になるんだ(-_-メそれは、夫の言葉でした。


けれども、私はどうしても行きたい、会いたい。そんな気持ちで前夜、たった一枚の

便箋に書くのに明け方近くまでかかって思いを、したためました(今は内容を思い出せませんが)

その朝、幾つかのお土産を買い求めて代々木青少年センターへ向かいました。


通訳の方に、私のたった一枚の便箋の中の思いを伝えて頂きました。

譚さんは、ずっと 「ありがとう、ありがとう」と言って頷いていらっしゃいました。

私は、ただ涙がこぼれてくるばかりでした。


                                            クローバークローバークローバー


中国から祖国に帰国された方々。肉親に巡り合えなくて中国に戻られた方たちの事は

今でも、私の心の片隅にあります。


先日テレビで、初めてと言ってよいかもしれませんが、中国から帰国された

笑顔の方に出会いました。出先でしたが 「あっ」と思わず声をあげてしまいました。


その方は、帰国されたときに何かしなくては?そう思って、取り敢えず中国の

餃子のお店を開く事を思いついたそうです。けれども、資金がなかった・・・。


その時に、大勢の方たちがお金を出して下さったので、ご恩返しのつもりで

「値上げはしない」 と笑顔で話していらっしゃいました。


たった一人の、テレビを通しての出会いでしたが、私は本当に嬉しかったです


                                            o(^▽^)o                                               

                                            







            









      

      

        


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