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言葉の花びら

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私も産褥熱におかされました

 

   昔だったら死んでいた私・・・・・(私が流産した時の話から~)


                  流産から二週間後、私は、産褥熱に冒されてしまいました。


                         ~すべては父の知らないうちの出来事でした~



   クローバー 父は大恋愛の末に結婚した先の母とは、産褥熱で死別したそうです。

   一歳半の子どもと、新生児を父の手元に残して逝ってしまったと。


   父は悲しむ間もなく、一歳半の姉(私の異母姉、兄になります。)を親戚に預けて

   新生児の兄はそのまま、病院で一年間預かってもらって大変な生活を

   スタートさせたそうです。


   その時の幼かった姉が結婚、出産の時(私の時も)、父は心配で堪らない様子でした。

  

   父の心配性に、心配かけたくなかったので私はいつも父が気づいてしまうまで

   赤ちゃんが授かっている、と言いませんでした。

   

   クローバー 私はある時、父に内緒にしていた胎児を、妊娠5ヶ月頃に自宅で流産してしまいました。


   その日は朝から、いつもと違う腹痛があって横になっていました。


   様子がおかしいままトイレに行こうと思って立ち上がったと同時に大量の出血が~。


   病院へ電話しました。

   ガウンのまま行ってしまおう。そう思ってタクシーを呼びました。

  

  

   もしかしたら、この出血のかたまりの中に胎児がいるのかしら?、そう思った私は

   とっさに そのかたまり全部をまとめました。


   病院で見てもらわなくては・・・・・・・・。


   既に、自宅前に着いていたタクシーの運転手さんに

   「すいません。私は流産したかもしれません。自分でここにビニールを敷きますね。

   汚さないようにしますから、病院までお願いします。」そうお願いしました。

  

   タクシーの運転手さんは、もしかしたら汚れるかもしれないのに心配して下さって、

   その上、とても親切に話しかけながら私を病院まで送りとどけて下さったのです。


   病院へ着いたら看護師さんが待っていて下さって「タクシーで来たの?

   救急車で来ればよかったのに。」と言われました。

               *救急車をこんな時はお願いしても良かったのですね (*_*)あせる



   クローバー 父に内緒のうちに、二日間の入院で自宅に戻りました。

 

   家で安静、と言っても何だかじっとしていられなくなって二週間くらい経ったので

   私は網戸洗いを始めました。


   身体を自由に動かせる!!そんな気持ちでせっせと洗い終えて大いなる

   気分転換ができたかな~と思っていました。


   その日の夜に・・・・・


   急激な悪寒と発熱が~。六月というのに寒くて、寒くて~。熱はどんどん上がっていく。

   掛布団を、何枚重ねてもらっても悪寒が治まらない。

   夫に「電気炬燵も入れて」と頼んだのですが治まりませんでした。

   

   私は激しい悪寒に耐えきれずに、深夜の急患受診してもらえる病院へ夫に

   連れて行ってもらいました。


   取り敢えず、高熱のために点滴を受ける事に・・・・・・。


   私は二週間前に流産したこと、日中に網戸を洗っこと。

   いま、ものすごい=おりもの=があり、悪寒が治まらくてと様子を伝えました。


   先生は一言 「貴方は産褥熱ですよ。」

 

   「昔なら もう貴方は確実に死んでしまうところでした。今は産褥熱のための本当に

   いい薬が出来たので大丈夫ですからね。」

  

   「今、その薬が開発された事によって どれくらい多くの女性の命が救われていることか。

   その薬を飲みましょう。風邪薬の様なものですよ。

   点滴が終わって悪寒が治まったら、お薬を持って家に帰っても大丈夫です。」

  

   「ただし、出した薬は全部、飲みきること。家の用事は決して無理しない事。」


   「そもそもが、流産直後のような体で網戸を洗うなんて間違っていますよ。

   昔の人たちは、お産の後では安静に、そして冷たい水には極力さわらない

   そう言い伝えられていたそうですからね。」私は、そう念をおされました。


   クローバー 新生児を父に残して早逝した兄たちの母親は、どんなにか心残りで

   あったであろうか・・・。


   父の話では、産褥熱に冒されながらも二週間たったそうです。

  

   父は、その当時では大変に高価だった薬を貰いに病院へ行った帰りに

   落としたわけでもないのに突然に、持っていたビンが割れたのだそうです。


   激しい胸騒ぎを覚えた父は急いで自宅へ走って帰ったと。

  

   枕元へ行くと高熱の中で、何かを求めているかのように両の手を高くさしのべてから

   がくっと息耐えたそうです。


   自分のことを待っていたかのようだった、と父は話していました。


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