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言葉の花びら

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思い出★父が最期まで大切にしていた一枚の写真★より

私は今、子供たちと過ごしてきた思い出を振り返りながら、写真の整理をし続けています(^_^;)

これで良しとしよう~と… 
そう簡単に片付けられないのは、父が生涯にわたって自分の家族写真を大切にして持ち歩いていた
姿を、私は見続けてきたからかも知れません☆

      ~ 写真の整理は 今はパソコンに取り込んで終わるのだと思いますが ~
      
今は遠い昔・・・
父は、相次いで亡くなった子供たちの母(姉兄の母親と、私の母)と過した日々の哀しさを断ち切るために故郷を離れて、幼い3人の子供たちと東京で暮らす決心をしたそうですが、東京には家がな
かったので間借り生活の引っ越しを繰り返してきました☆

家財道具は無く、行った先々でリンゴの木箱をお膳代わりにして…、衣類は上京する時に子供たちの数枚を布袋に入れてきただけだったので、父が型紙なしで子供服を作っていた姿を見ていた姉が
小学生の頃から作るようになると、父は=柳行李に詰めてある昔の写真=だけを、いつも大切にして持ち歩いていたそうです☆


  ~ 柳行李の中には、父にとって古きよき時代だった頃の<大正時代の家族写真>を収めて
    いたのだと、父が私に話してくれたのは、私が子育てを始めた頃でした ~


いつ頃だったか思い出せないのですが…
「この柳行李は、もうボロボロになってしまったから捨てようかね」と父が呟いて、柳行李の中を整理していた時がありました!! 
そこには父の寂しそうな顔が見えたので、私は黙って父の両膝に手を置いていた<時>が今ここに
蘇ってきます☆☆

私が小学3年生の時に、継母が我が子を連れて来てからは、父の居ない日中は私は泣くことが多くなりました☆☆

父が帰って来ると、私が涙顔になってくるのを見て「何があったの?」と聞いて、すぐに継母に問い詰める姿が怖かったので、外で泣きじゃくりながら報告した後は、月の夜はいつまでも見上げて泣いていた日々が長く続いていました☆

家に入れば、そこに父が居るのに…(ё_ё)


IMG_0030 (9)



 東日本大震災が発生した時、父は継母と二人で茨城に住んでいましたが地震を機に、神奈川に住んでいる姉と私の家の近くにある介護施設で受け入れて頂けたので、二人で交代で訪ねて行くことができた大切な日々☆☆☆
晩年の父は目が見えなくなっていたけれど~「あんた今日は月が見えるの?」と、月の美しさを求めているようでした!!
「今日は淡い満月が見えるのよ!!」と…、私も父の温かな優しさを心に留めながら、両手を握って語りかけていました 

~ 私も・父も・大好きだった月の夜 ~ 

お月様が出ているのか尋ねる父の心には、遠い昔…私が泣きじゃくりながら月を見上げていた我が子の姿が残っていたのでは無く、早世した(私たち異母姉弟・妹)の二人の妻への想いが、月の世界にあったのでは?と、アルバム整理をしている胸が締め付けられるような切なさを覚えます☆

父が最期まで大切にしていた、たった一枚の写真は、私が乳幼児だった頃に姉と兄と一緒に写真店で写してもらった、家族の記念写真です☆

私も、父が大切にしてきた写真を我が子に残したくて、写真店で焼き増ししてもらいましたが、もしかしたら「お母さんが大切にしてきた写真は、もう古いから要らないよ」と、子供たちから言われてしまうかも知れません☆

父は、我が子も・孫も・ひ孫も・目の中に入れても痛くないと思うほど可愛がってくれましたが、
生涯に亘ってカメラを持つことがなかったことを、私は今になって気づいたのです!!






~ 皆様との出会いを いつも大切に心にとめています~☆ ありがとうございます☆ ~




















 

4 Comments

reimi  

さくらさん こんばんは~。

お父様の残された数々のお写真は
さくらさんにとっても宝物ですよね。
その宝物は
娘さんたちもきっと、大切にしてくれると思いますよ。

お月さまも
さくらさんのとっては優しかったお父様との
想いでの月
何だか切なくなります。

カメラがないのに写真が沢山あるのも不思議ですね。

2020/08/19 (Wed) 21:54 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: タイトルなし

reimiさん、今晩は☆

とても女々しい話にコメントを寄せて下さってありがとうございます☆
私は心から感謝しています。

父が柳行李に詰めて持ち歩いていた写真は、父の両親や、戦争で亡くなった弟などの
戦前の写真なのです。

生家は裕福だったようで、明治から大正時代の自分の祖父母や両親の写真を
柳行李に詰めて持ち歩いていたのですから、心は常に望郷の念に駆られて
居たのかも知れません。


父の生家の跡取りは男子一人でよかったこともあって、次男だった父が故郷を離れる時、
自分の両親や、戦争で亡くなった弟の写真と…。

父が晩年まで大切にしていた一枚の写真は
父と・赤ん坊だった私を抱いている母と・先の母に残された二人の子供を
写真屋さんで写してもらった、家族写真なのです。

今回のブログは、思いが溢れてきて纏めることができないまま公開してしまいました(>_<)

ふと、自分に残されている時間が限られてしまったような気がして~。

手直ししないと、と思いました(;_;)

今一度 
reimiさん、ありがとうございました!!

2020/08/20 (Thu) 04:25 | EDIT | REPLY |   

ふりかけ  

おはようございます
さくらさん
お父様が大切にしていたお写真
お父様の想い 家族への気持ちが伝わってきます。
一枚の写真ですが きっと沢山の思いが込められていた写真ですね。
何が起こるかわからない世の中
大切にしていた写真も一瞬で失われてしまうこともあるからデジタルで残しておくのもいいと思っています。私も少しずつデジタル化しようと思っているのですが思うだけで進みません(苦笑)

さくらさんも写真整理しながら沢山の思いが蘇ってくると思います。

酷暑が続いておりますので ご自愛なさってくださいね。

2020/08/22 (Sat) 08:44 | EDIT | REPLY |   

さくら  

Re: タイトルなし

ふりかけさん、おはようございます(^_^)/

コロナと、猛暑と・・・厳しい毎日ですが、お元気でいらっしゃいますか?

父が最期まで残して置いてくれた たった一枚の写真は、母が亡くなる二年ほど前に
写真やさんで写してもらった<家族の記念写真>です。

今はデジタル化する方が多いそうですが、私は自分が大切にしてきた一枚一枚の
写真の中に特筆してきたことを、書き写してあげたいのです☆

たとへ、それがある日・何かの形で無くなってしまっても、一旦は子供たちへ
手渡してあげたいと・・。

ま~~~だ写真の整理の終わりが見えないけれど~(-_-;)

私は、父の愛情を受けながら(母親のようでもあった)育ててきた頃の
思い出が溢れてきます☆☆


酷暑はあと少しでしょうか~?
ふりかけさんも、ご自愛なさってくださいね。


2020/08/23 (Sun) 10:08 | EDIT | REPLY |   

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